はじめに
先週の記事でネタが無いと言っていたが、
よくよく思い出すと、結構買ってたものが多いので、
書こうと思えば、あと3つほどネタがあることに気づきました。
というわけで今回は半年前に買ってたインシュレータについて、いまさらではありますがレビューしていきたいと思います。
半年前の時点で本気で記事にしようと思ってなかったので、写真が少なめです。
インシュレータとは
インシュレータとはオーディオ機器が生じる振動を防ぐものです。
どうして振動を防ぐ必要かあるかというと、
スピーカーを直接床に置いた場合、スピーカーの振動が床に伝わってしまい、音が濁るようになります。
インシュレータをスピーカーの下に置くことによって、スピーカーの振動が床に伝わらなくなり、音質を向上させることができます。
もっとも、私はオーディオに関してまったくの素人なので、ただ何となく音質が良くなればいいなという軽い気持ちでインシュレータを導入しました。

購入したインシュレータは写真の通り金属製のものです。
耐荷重は1個当たり200kgという優れものです。
写真はありませんが、届いた当初はひとつひとつのパーツは小さな袋に包装されたので、
運送時などでパーツ同士のぶつかり合いによる傷はありません。
ただし袋がしっかり閉じていないものも何個かありましたが、
中身がそろっていれば問題ないと思います。
気になった点として、商品ページを見る限り、パーツに印字があるはずですが、どこにも見当たりません。偽物じゃないかと少し不安になりました。
ただ販売店は正規のものみたいなので、そこまで気にしていません。
インシュレータを導入した感想
購入したインシュレータは8組ありますので、写真のように一つのスピーカーに4組割り当てています。
3組で支えるケースもあるが、余ったものを置く場所がないので、4組でスピーカーを支えるようにしています。
私の環境では、スピーカーの上にモニター2つとマザーボード1つ置いてあるので、インシュレータを取り付けるのに結構苦労しました。
そして肝心の結果ですが、プラシーボ効果の可能性もありますが、導入する前よりも音が大きくなって、クリアに聞こえるようになった気がします。
おそらく聴き比べればよりはっきり分かると思いますが、なにせインシュレータを取り付けるのも外すのもモニターごと移動させなければならないので、聴き比べは諦めました。
それとインシュレータの下には付属のゴムシートを設置し、床が傷つくのを防いでいるのですが、なにせスピーカーの上にはモニターが2台もあるから、
長時間このままの状態だとやはり少し不安があります。
そこで丁度いいサイズの板を用意して、その上にインシュレータを設置しました。

写真にあるように板の上にインシュレータを設置しています。
私の環境の場合ですが、モニターを含む全体のバランスの関係上、スピーカーの内側に重心が偏ってしまいます。
その結果、スピーカの外側が少しだけ浮くような状態になり、インシュレータによる効果は発揮できません。
これに関してはスピーカー間の距離を調整したりして解決していきたいと思います。