はじめに
私はiPhone 6s Plusを4年間使っていました。性能的に何の不満もありませんが、最近バッテリーの減りが早いことに気づきました。
朝「100%」の状態で家を出て、会社に着くと「80%」まで下がり、昼休みが終わる頃に「50%」となり、家に帰ると「20%」までしか残っていません。
モバイルバッテリーを用意すればいいのですが、充電する手間と定期的にモバイルバッテリーを充電する必要があるので、少し気が引ける。
かといって新しいiPhoneを買うお金もないので、いろいろ考えた結果、バッテリーを交換することにしました。
今回はiPhoneのバッテリーの交換方法について紹介していきます。
ポイントとしては以下のようになります。
ポイント
- バッテリー交換の所要時間は1時間程度
- 事前にバックアップを取る
- 画面が割れた場合、バッテリー交換はできない。画面を修理する必要がある。
予約方法
iPhoneのバッテリーを交換するにあたって、事前に予約をすることをおすすめします。
予約する方法はApple公式サイトとAppleサポートアプリのどちらからでも予約できますが、アプリをダウンロードする手間がかかるので、私は公式サイトから予約しました。
公式サイトから予約する場合の予約方法について紹介します。
まずは「iphone バッテリー交換」で調べて、Appleの公式サポートページにアクセスしてください。
iPhoneのバッテリー交換の項目で「バッテリー交換を申し込む」をクリックしてください。

次の画面で「バッテリーと充電」をクリックしてください。

「バッテリー交換」をクリックしてください。

「持ち込み修理」をクリックしてください。

Apple IDでログインしてください。

デフォルトで「現在地」が表示されますので、「検索」をクリックすると現在自分がいる場所の近くにあるストアが表示されます。

ストアの一覧が表示されました。距離も表示されますので、一番近いストアを選択するといいでしょう。

ストアを選択すると予約できる日程が表示されます。時刻をクリックすると予約が完了するので、ご注意ください。
もし空いている時間がなければ別のストアを検討するか、しばらく時間をおいて、再度予約してみてください。予約できるのは一週間先までとなります。

予約が完了すると、予約完了メールが送られますので、ご確認してください。カレンダーにも予約日時と場所を自動で登録することができます。

バッテリー交換する際の注意事項もありますので、合わせてご確認してください。

事前準備
バッテリー交換の前に、送られてきたメールにあるように、いくつか事前にやったほうがいいことがあります。
バックアップ
バックアップを取ることをおすすめします。バッテリーが正常に交換できた場合は、データはそのまま残ります。
しかしバッテリー交換後、何かしらの不具合が発生するとデータが消える可能性があります。万が一のためにバックアップを取っておきましょう。
iCloud でバックアップする方法
「設定」>「ユーザ名」>「iCloud」>「iCloud バックアップ」
「iPhoneを探す」をオフにする
バッテリー交換直前でも大丈夫ですが、「iPhoneを探す」を必ずオフにしてください。オフにしないと、修理することができません。
なぜなら、iPhoneには「 アクティベーションロック 」という機能があります。これはiPhoneが他人に使われるのを防ぐための機能ですが、「iPhoneを探す」のオンオフと連動しています。
「 アクティベーションロック 」の解除は自分しかできません。そのため、「iPhoneを探す」をオフにしないと、デバイスがロックされた状態となり、修理することができません。
「iPhoneを探す」をオフにする方法
「設定」>「ユーザ名」>「探す」> 「iPhoneを探す」
ソフトウェアを最新にする
ソフトウェアを最新にしましょう。ソフトウェアの不具合によって引き起こす問題を解決できる可能性があります。しかしこれは個人的にはしなくても大丈夫だと思います。実際にバッテリー交換するときもソフトウェアの最新化を求められていませんでした。
バッテリーを交換する流れ
バッテリーを交換する流れとして、スタッフの案内に従えば大丈夫ですが、一応書いておきます。
所要時間は約1時間となります。
注意事項を確認する
予約したストアに着いたら、スタッフに声をかけて、予約した旨を伝えます。iPadを渡してくれるので、iPadに記載された注意事項を確認し、署名をします。
「iPhoneを探す」機能をオフにしてなければこの段階でオフにしてください。
バッテリの状態を調べる
バッテリーの状態を調べます。確かここでiPhoneの保護フィルムとケースを外す必要があります。保護フィルムは再度貼り付けられるので、新調する必要はありません。
バッテリーの状態が「80%」以下の場合、交換を勧められます。もちろん 「80%」以上でも交換できます。
iPhoneの内部を調べる
バッテリー交換の前に、iPhoneの内部に水が入ったり、部品が壊れたりしてないかを調べてくれます。
大体10分くらいで完了します。
バッテリを交換する
いよいよバッテリー交換です。交換自体も10分間ほどで終わります。思ったより短かったです。
バッテリを交換した結果を確認
バッテリー交換後、スタッフの方で動作確認してくれますが、自分にも動作確認を勧められます。
iPhoneのボタン、操作を簡単にして、動作が正常であることを確認してください。
あとは代金を支払って完了です。
「iPhone 6s Plus」の場合は税込み「5940円」でした。

まとめ
iPhoneのバッテリー交換の予約方法と当日交換する流れをまとめました。
iPhoneの画面が割れた場合、バッテリーの交換ができませんので、ご注意ください。
バッテリーの持ちが悪く感じたら、 新型を変えるのもいいですが、バッテリーの交換もおすすめします。