はじめに
マインクラフトのプラグインサーバーに導入しているプラグインとゲーム内でよく使うコマンドをまとめていきます。
プラグインを導入する際にいろいろ調べたので、必要最低限なプラグインは一通り揃っていると思います。
今後も便利なプラグインがあれば追記していきます。
プラグイン一覧
現在導入しているプラグインは以下となります。
- EssentialsX
- Multiverse-Core
- Multiverse-Portals
- Multiverse-NetherPortals
- Multiverse-SignPortals
- WorldEdit
- WorldGuard
- FastCraft
- TreeAssist
- StorageSign
- SilkSpawners
EssentialsX
便利なコマンドがいろいろ追加されるプラグインです。
満腹度を回復したり、空を飛んだり、無敵モードになったりすることができます。
個人的に空を飛ぶコマンドである「/fly」を一番使っています。
落下ダメージも無効になるので、かなりのチートコマンドです。
Multiverse-Core
新しいワールドの作成ができるプラグインです。
私がマイクラサーバーをMODサーバーからプラグインサーバーに切り替えた最大の理由です。
このプラグインのおかげで、複数のワールドを生成、管理できるようになります。
例えば資源ワールドを作って、定期的にリセットすれば鉱石などの資源は実質的に無限に取れるので、
資源を取るのにわざわざ遠くまで移動しなくても済みます。
/mv create <ワールド名> <環境>
新しいワールドを作成するコマンドです。
<環境>では「NORMAL / NETHER / END」の3つがあって、名前の通りワールドの種類を表しています。
シード値を指定する場合は、「-s [SEED]」を追加して、シード値を指定すれば行けるはず(指定したことない)
/mv create my_world NORMAL
「my_world」という名前で通常ワールドを作成
/mv regen <ワールド名>
ワールドの再生成を行うコマンドです。
コマンドを実行した後、10秒以内に確認コマンド「/mv confirm」を実行する必要があります。
/mv regen my_world
/mv confirm
ワールド「my_world」を再生成
/mv delete <ワールド名>
ワールドを削除するコマンド
同じくコマンドを実行した後、10秒以内に確認コマンド「/mv confirm」を実行する必要があります。
/mv delete my_world
/mv confirm
ワールド「my_world」を削除
/mv tp <ワールド名>
ワールドにテレポートするコマンドです。
ただしいちいち実行するとメンドイので、「Multiverse-Portals」と「Multiverse-NetherPortals」でゲートを作ってワールド間の移動に使っています。
Multiverse-Portals
ワールド間を移動できるポータルを作成できるプラグインです。
ポータル作成手順
素材は何でも良いので、まず画像のようにポータルの形を作ります。

木の斧を用意し、ポータルの左上を左クリックして開始位置を設定します。
次にポータルの右下を右クリックして、終了位置を設定します。
今回は「/mvpc gate1」を入力し、「gate1」というポータルを作成しました。

テレポートしたワールドで同じようにポータルを作成し、範囲を指定します。
もう一つのポータルを作成し、既存のポータルと接続します。
今回は「/mvpc gate2 p:gate1」を入力し、「gate2」というポータルを作成し、「gate1」と繋ぎます。

このポータルを通り抜けると、Step2で作成したポータル「gate1」にテレポートできるようになります。
「/mvps gate1」を入力し、「gate1」を選択

「/mvpm dest p:gate2」を入力し、「gate1」を「gate2」に繋げるようにします。

以上で作成した2つのポータルがお互いテレポートできるようになりました。
ちなみにポータルを通れるのはプレイヤーのみで、mobは通れません。
WorldEdit
指定したブロックを設置したり、コピーしたり、貼り付けたりできるプラグインです。
建築には欠かせないプラグインです。
使い方として、木の斧で範囲を指定してから、コマンドを実行します。
//set <ブロックID>
指定した範囲にブロックを設置するコマンド
ブロックを削除する場合は「//set 0」
//undo
間違ってコマンドを実行した場合、もとに戻すコマンド
//copy
選択した範囲のブロックをコピーする
//paste
コピーしたブロックを貼り付ける
少し癖があります。
コピーした時点の自分とブロックの位置が保存されるので、コピー対象ブロックの近くにコピーコマンドを実行するといいでしょう。
FastCraft
作りたいものの素材を持つだけで素早く作れるプラグインです。

画像のように手元に素材を用意した状態で作業台をクリックすると、上の方に作れるものの一覧が表示されるので、
作りたいものをクリックすると自動で作成されるようになります。
普通の作業台を使いたければ右上の作業台をクリックしてください。
ちなみに金床をクリックすると一回で作れる数の調整ができます。
ネザースターをクリックすると手元にある素材をもう一度読み込んで、作れるものを更新します。
剣をクリックすると次のページに移動します。
TreeAssist
木を切るのに役に立つプラグインです。
一回さえ木を切れば、葉っぱブロックを含めた残りのブロックが自動で伐採されます。
ただし斧の耐久度も自動で減ります。
木を切った後に自動で苗木が設置されるので楽です。
StorageSign
同じアイテムを20億個くらい保存できる看板を作れるプラグインです。

アイテムは画像のように保存されます。アイテムのIDと保存されているアイテム数が看板に記載されます。
アイテムを看板に格納するときはアイテムを持った状態で右クリックすれば、手元にある該当アイテムがすべて格納されます。
看板からアイテムを取り出すときは何も持ってない状態、もしくは異なるアイテムを持った状態で右クリックすれば取り出せます。
SilkSpawners
スポーンブロックをアイテム化できるプラグインです。
まとめ
マイクラのプラグインサーバーに導入しているプラグインを紹介しました。
導入しているプラグインをまだまだ十分に活用できている状態ではないですが、
とりあえずマイクラでやりたいことを一通り実現できているので満足してます。