【PCパーツ】新PCケース購入&引っ越しまとめ【SST-RM42-502】

目次

はじめに

たまたまツイッターでとあるPCケースについてのツイートを見たのがきっかけでした。そのツイートにあるケースは私が求めていたものとかなり近かったので、いろいろ調べた結果、同じケースではないですが、同じメーカーの異なる型番のケースを購入しました。
今回の記事は購入したケース「SilverStone SST-RM42-502」とこれまで使ってたケースの紹介、そしてPCの引っ越し作業についてまとめていきます。

これまで使ってたPCケース

ここからは今まで使ってたケースについての個人的な不満が中心となりますので、苦手な方は読み飛ばしてください。

これまで使ってたケースはASUSの「TUF Gaming GT501」です。
購入した当時PCケースについてAmazonで一通り探してみましたが、なぜか強化ガラス付きのものがほとんどでした。仕方がないので、いろいろ比較した結果、このケースにしました。理由はマザーボードが同じ「TUF」シリーズであるのと、公式サイトがかっこよかったからです。
ちなみに公式サイトでは「金属製フロントパネル」や「強化された耐久性のために厚さ1.5mmまでの亜鉛メッキ鋼」などといかにもケースが頑丈そうに紹介されていますが、金属製のパネルは表面だけで、裏側は普通にプラスチックだし、厚さ1.5mmの亜鉛メッキ鋼は手でひねる潰せるんじゃないかと思えるようなレベルの作りでした。一個前に使ってたケースのほうが値段半分なのに、作りが比べ物にならないほど頑丈だったので、結構悔しかった。全体的に作りが安っぽくて、耐久性は著しくヒドイ。

以下画像の赤枠で囲まれたHDDを取り付けるためのトレーですが、横にスライドすることでケースから外せるけど、非常に固くて外せないようになってます。そのため、力を入れる必要があるけど、少しでも力を入れると周辺の金属の板が歪みます。金属の板があまりにも脆いので、これ下手したらトレー周辺丸ごと取れるんじゃないかとヒヤヒヤしました。幸いトレーを取るときは横にスライドだから大丈夫でしたが、縦にしたら間違いなく壊れます。

もともとガラス付きのケースに対して消極的でしたが、ここまで作りが安っぽいだと思いませんでした。当時発売したばかりのときに2万円以上掛かって買ったので、なおさら悔しかったです。何故かAmazonでは結構評価が良いみたいだけど、納得行かないです。
このケースの唯一良かった点は内部が広かったところです。そのため、作業がしやすく、裏配線も対応しているので、ケーブルの整理は楽で、見た目綺麗にまとめることができました。見た目だけは。

理想のPCケースについて

ここで少し脱線して、私が考えている理想のPCケースについてまとめてみたいと思います。
ケースに求めているのは堅牢性実用性なので、素材がガラスだったり、光ったりするのが嫌いです。
光らせる暇があるならもっといい素材を使ったり、しっかりした作りにしてくれって思う。

そのため、欲しいケースの特徴としてはガラスなし、光らない、頑丈な作り、これだけです。
ガラスにしないと売れないみたいな流れでもあるのか、近頃見事にガラスだらけになってしまっている。
まぁ、その分ケース選びは楽だけど。ガラスが無いやつの中から選べば良いんだから。

外観&仕様

今回購入したケース 「SilverStone SST-RM42-502」 について見ていきたいと思います。
外観は画像のように、全面金属で覆われています。

サイズは430mm (W) x 176mm (H) x 468mm (D)、重さは9.9kgとなります。
横置きと縦置きに対応し、対応しているマザーボードのサイズは「SSI-EEB, SSI-CEB, Extended ATX, ATX, Micro-ATX, Mini-ITX」となります。縦置きにする場合は付属品のパーツに変える必要があります。説明書に手順が記載してあります。
また、240mmの水冷ラジエーターに対応しているので、簡易水冷の導入が可能です。
ドライブベイは少し心もとなく、いくつかの組み合わせができるのですが、HDDを使用する場合、最大2台のHDDと1台のSSDしか格納できないです。
シャーシ侵入検出センサーが付いていて、取り付けるとケースが開けた状態ではパソコンの起動ができないようになっています。このケースはサーバー用のケースであるため、このようなセンサーが付いています。私はあえて取り付けていません。
このケースに関する注意点として、対応しているCPUクーラーの高さはデフォルト「130mm」、最大「148mm」となっていて、それ以上の高さがあるCPUクーラーだとケースに入りません。ちなみに裏配線も対応していません

引っ越し作業

ここからはパソコンの引っ越し作業の過程についてまとめていきます。興味がない場合は飛ばしてください。

今まで使ってたケースの内部は以下のようになります。内部が広く、裏配線にも対応しているため、見た目は綺麗です。

まずはケーブル類とグラボを外して、マザーボードのネジも外していきます。

マザーボード以外にI/Oパネルも忘れずに外していきます。

新しいケースにはまずI/Oパネルを取り付けます。

次に今のCPUクーラーだと新しいケースに入らないから、CPUクーラーを交換していきます。

新しいCPUクーラーはNoctuaの「NH-L9x65」となります。高さは65mmのため、余裕で入れます。

CPUクーラーの交換作業は細かくなるので、別途記事にまとめる予定です。
CPUクーラーを変えた結果、以下のようになり、だいぶコンパクトになりました。

次の作業として、新しいケースにスペーサーを取り付けて、マザーボードを移動し、ネジで固定していくのですが、昔のネジをそのまま使ったせいで、スペーサーと合わなくて、外そうとしたらスペーサーごと取れてしまいました。付属のネジに変えたら大丈夫でした。

これでマザーボードの引っ越しが完了しました。続きまして電源とストレージ関連を持ってきます。

SSDとHDDは以下画像のように固定します。HDD2つとSSD1つでセットしたら、もうこれ以上は入れなくなりました。

続きまして電源をセットし、配線をすれば引っ越し完了です。電源の位置は今どき珍しいマザボードの上にあります。また、このケースは裏配線に対応してないので、どうしても見た目上ごちゃごちゃになります。でも蓋を閉じれば中見えないので、全然問題ないです。

以上で引っ越し作業完了となります。

ケースファン交換

付属のファンは性能的に問題ないけど、回転数が上がると結構うるさいので、ファンを新調しました。
120mmファンは結構選択肢あったけど、80mmだとAmazonでは実質今回買ったものしか選択肢がなかったです。

80mmファンは普通のネジが付属されておらず、なんかゴムのネジが付属されたけど、これはまたやりずらい。かといって普通のファン用のネジだとなぜかうまく入らないでした。仕方ないのでゴムのネジで必要最低限の箇所に入れました。

感想

2週間使用し続けたところ、特に気になるところはないです。ケースファンを新調したあと、ファンの音がだいぶ収まるようになりましたので、快適です。あとやはりガラスが無いので、外見が滅茶苦茶かっこいい。元のケースより一回り小さいので、多少スペースもできました。
また、CPUクーラーを小さめのやつに変えたので、冷却性能が劣化するじゃないかと思ったけど、エアコンつけてない状態でも大体60度くらいに落ち着いてるので問題なさそうです。
もう今後新しいケースに変えることはないです。

まとめ

新しいケースを購入し、PCの引っ越し作業についてまとめました。
今回購入したケースは今どき珍しい全面金属製、かつ横置き対応なので、まさに私が求めていたものとぴったりでした。
作りもしっかりしてて、少なくてもとても手で捻り潰せるものじゃないので、とても満足してます。

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