パソコンの構成

 

この記事ではパソコンを自作してみたい初心者に向けて、

パソコンのパーツについて紹介します。

目次

CPU

パソコンを構成するパーツの中で一番重要なパーツであり、

CPUの性能によってパソコンの性能が決まるといえます。

 

CPUを生産するメーカーは「インテル(Intel)」と「AMD(Advanced Micro Devices)」

の2社のみです。

昔はCPUといえばインテルでしたが、

2017年AMDから発売された「Ryzen」シリーズの登場により、

状況が大きく変わりました。

「Ryzen」シリーズはとにかくパフォーマンスが良く、

インテルCPUの半分の値段で同じスペックのものが買えます。

余談ですが、現在(2019年7月7日)「Ryzen」の第3世代CPUが発売され、

中には特にインテルの一般向け最上位モデルである「Core i9 9900K」と同じくらいの値段で、

性能が約1.5倍も優秀なCPUである「Ryzen 9 3900X 」がすごいです。

今までの「Ryzen」は値段の安さを売りにしたイメージですが、

ついに性能面においてもインテルを凌駕してきました。

もちろんインテル側もこのままでいいとは思っていないはずなので、

今後両社がどんな新製品が出てくるのかが楽しみです。

 

マザーボード

マザーボードの見た目はコンデンサむき出しのゴツい基盤で、

ここにCPUやメモリーなどを取り付けることによってパソコンが完成されます。

マザーボードZ68

マザーボード

マザーボードによっては取り付けできるCPUやメモリーが異なりますので、

パーツを決めるときはまずCPUを決めてから、メモリー、マザーボードの順番となるのが一般的です。

 

メモリー

メモリーとはデータを一時的に保存する役割を持つパーツです。

メモリーはよく机に例えられていて、容量が大きければ大きいほど、

保存できるデータが増えるため、たくさんの作業を同時に処理できます。

メモリDDR3

メモリDDR3

メモリーを調べるときに、よく「DDR3」や「DDR4」のような単語が出てくると思います。

「DDR」とはメモリーの規格の一つで、

後ろの数字が大きいほど、性能が高くなります。

しかし規格が異なるメモリーは互換性はないため、

より新しい規格のメモリーに替えようとした場合はCPUとマザーボードも含めて替える必要があります。

現在の主流は「DDR4」で、2020年頃「DDR5」が出てくる予定です。

容量も一枚8GBが普通で、二枚合わせて16GBあれば大抵の作業ができます。

 

グラフィックボード

グラフィックボードは描画機能を持つパーツのことで、

主に動画編集やゲームなどで活躍しています。

グラフィックボード

グラフィックボード(長さ30cm以上のものもある)

グラフィックボードの性能向上のおかげで、

ゲーム内の映像が実写とほぼ変わらないとまで言われています。

しかし、ゲームをしないのであれば、グラフィックボードはあまり必要ありません。

なぜならCPUの中にもグラフィック処理を行う機能があって、

Youtubeなどネットサーフィンするだけでしたら、CPUだけで十分です。

ただし、最近グラフィック機能が搭載されていないCPUも結構ありますので、注意する必要があります。

例えばインテルのCPUでしたら、型番に「F」がついている場合はグラフィック機能がないので、

別途グラフィックボードが必要です。

 

ストレージ

メモリーと同じようにデータを保存する役割を持っていますが、

メモリーはデータを一時的に保存するのに対して、

ストレージは電源を切ってもずっとデータを保存してくれます。

代表的なのはハードディスク(HDD)とSSDです。

両方ともデータを保存できますが、特徴がそれぞれ異なります。

簡単にまとめますと、

同じ容量に対して、HDDは安い(1TB:5000円)ですが、データの書き込みや読み出しの速度が遅いです。

逆にSSDでは値段が高く(1TB:14000円)なるが、速度が早い(3~5倍)です。

速度が早いということは、例えばパソコンの起動時など、より早く起動できます。

そのため、WindowsなどのOSをインストールする場合はSSDに、

データの保存はハードディスクのような使い方をします。

新しい規格として、「M.2」というストレージもあります。

こちらはSSDより更に速い(SSDの5~6倍)が、OSの起動時間の違いはなく、

容量の大きいファイルの転送にのみ活躍するため(発熱もすごい)、

無理に買う必要はないです。

 

電源

電源を選ぶ基準として、大きく2つあります。

容量と変換効率です。

結論から言うと、容量はパーツの合計容量の2倍前後、変換効率が80%以上の電源をオススメします。

電源の仕様上、負荷50%のときに変換効率が一番良く、かつ熱の発生も少ないため、電源の寿命が伸びます。

変換効率については「80PLUS」という規格があります。

電源の負荷が20%~100%の時の電力変換効率が80%以上の電源を示しています。

種類として「STANDART」から「TITANIUM」まであって、

「TITANIUM」が一番変換効率がいいです。

(ただし、「80PLUS」を持っている電源でも、絶対に良い電源とは言えないのが難しいところです。

日本製105度コンデンサ、保証期間3年以上、評判なども調べることをオススメします。)

 

ケース

ケースを自由に選べるのが自作パソコンの醍醐味の一つです。

基本自分が好きなデザインのケースでOKです。

大抵のマザーボードの大きさは「ATX」で、そしてほとんどのケースはこれに対応しています。

念の為ケースがマザーボードに対応しているか確認してみるといいと思います。

 

 

 

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる