【オーディオ】サウンドカード環境に移行しました

サウンドカード
目次

はじめに

これまでRolandのオーディオインターフェースである「Rubix24」を使ってパソコンとプリメインアンプを繋いでいました。
しかし原因不明の不具合が最近頻繁に発生するようになったため、なんとかしないとと思い始めました。

オーディオインターフェース

具体的な不具合として、音質を24ビット/192kHzに設定した状態で音楽を再生したら、10秒くらいで勝手に音が出なくなるというものです。

192kHz設定

回避策として、24ビット/ 96kHzに設定すれば不具合の頻度は少なくなるが、それでも最近なぜかほぼ毎日発生するようになりました

対策としていくつかのことを実施してみました。

まずはマザーボードのUSB2.0端子にオーディオケーブルを接続しました。オーディオ機器の場合、USB2.0に接続すると安定するということを知りましたので。
それまではインターフェースカードを通してUSB3.0で接続していました。
結果は変わらず、むしろ悪化しました。

次は電源を別途用意して接続してみました。
USBを通して電源を供給できるのだが、別途電源を用意したほうが動作が安定するんじゃないかという試みです。
やっぱり駄目でした。

Amazonのレビューでも似たような不具合が出たという人もいたので、ドライバーの問題かなと思います。
というか最新のドライバーはWindows10 Version 1703の状態で更新が止まっているのですが・・・
というか24ビット/192kHzに設定できるのにまともに使えないって・・・まあいいや。

どうせ音質の違いなんてわかるはずもないんだから、24ビット/ 96kHzより以下の音質にしても全然いいけど、なんだかこう、設定できうる限り最高のものにしたいじゃん。気分的に。

とりあえずこういうオーディオ機器はドライバーも大事ということがわかりました。

内蔵型サウンドカード

というわけで3年ほど前に買った内蔵型サウンドカードである「Sound Blaster ZxR」を取り出して、使い始めました。

大体オーディオインターフェースなんて音の出力機能だけでなく、ギターやキーボードなどの楽器の音をパソコンに取り込む機能もあるので、今の状態ではオーディオインターフェースの機能の半分も活用できてない状態です。
(というかオーディオインターフェースを買おうと思ったきっかけはただ名前がカッコいいだけだし)
それよりも音の出力機能だけにこだわった製品の方がいいかなと思って、サウンドカードに戻しました。

「Sound Blaster ZxR」は2枚の構成となっていて、出力機能だけでなく、入力機能もあります。
(取り付けたあと写真撮ってないことに気づいて、写真撮るために外して、もう一度取り付けました・・・)

「Audio Control Module」というヘッドホンのボリュームをコントロールする付属品もあります。
マイクも内蔵されていますが、公式サイトからダウンロードできるソフトウェアを使って細かく調整しないと雑音がひどいみたいです。

昔使ったときに特に不具合とかは一切なかったので、安心して使用できるのが大きいです。
今回もドライバー一式を公式サイトからダウンロードして、使ってます。今のところ不具合は発生してないです。

そして今さら気づいたのですが、ヘッドホン出力の場合、24ビット/ 96kHzが上限みたいです。
アナログ出力&ステレオの場合は24bit/192kHzになるみたいです。
まあ、不具合さえ出なければそれでいいや。今さら新しいオーディオ機器を買うのももったいない気がするし。

あとオーディオケーブルは今使っているやつだとサウンドカードに接続できないので、新調しました。

両方RCA端子のケーブルが必要でした。

オーディオケーブル

ちなみに公式サイトからダウンロードしたソフトウェアはこんな感じです。

コントロールパネル

いろいろ音質の調整ができますが、何もしないほうが一番音質がいい気がするので、なにもイジってません。

また、スピーカーとヘッドホンが同時に再生ず、切り替えが必要みたいです。当たり前ですが。
この仕様を忘れてしまい、ヘッドホンから音がでないぞって少しの間困惑しました。

コントロールパネル

まとめ

オーディオインターフェースが不具合連発して、サウンドカードに戻しましたという話でした。

Rolandのオーディオインターフェースのデザインはカッコイイし、ハードウェアの面では全然不満は無いのですが、
使えるはずの機能が使えないという時点でアウトかなと思います。

しばらくはこの構成のままで行きます。

(追記)
1ヶ月くらい使ってみたけど、コイツも問題児であることがわかりました。
音が出なくなることこそはなかったのですが、
なぜか起動するたび、スリープから復帰するたびに、一回ヘッドホンに切り替えてからでないと音が出なくなります。
この仕様は昔使ってたときになかったと思うけど、謎です。

上記の問題はどうやらドライバーの問題であることがわかりました。
公式サイトに2種類のドライバーがあるのですが、
古い方のドライバーをインストールしてしまいました。
試しに新しい方(といっても3年前のやつだけど)をインストールしたら、上記の問題が解決されました。

それともう一つ、これもドライバーが原因かどうかは不明ですが、スリープから復帰するとたまにブルースクリーンになります。もちろんこれも昔使ってたときになかった事象です。
ただしこの事象は古い方のドライバーをインストールした後に現れたもので、
新しい方のドライバーでは治るかどうかはまだわかっていない。

ハードの性能も大事ですが、ソフトがしっかりしないと使い物にならないことがよくわかりました。

なんというか、新しいドライバーの存在をあと1日早く気付けばよかった。
いや、気付いていたのですよ。ドライバーが2つあるって。2015年と2017年のヤツ。
普通は新しい方のドライバーを選ぶんですが、なぜか古い方のドライバーのタイトルに「Windows10用」って書いてあって、新しい方のはなかった。それで古い方のドライバーをインストールしてしまいました。
だってタイトルに「Windows10用」が付いてるやつと付いてないやつを見ると、普通付いてるやつを選ぶじゃん!

もう新しいオーディオインターフェース買ってしまったorz

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