はじめに
私は本を読むのが好きで、月4~5冊ほど本を読んでいます。
特に良かったと思った本があれば、あとから重要なポイントを振り返るために記事にまとめたりもしました。
しかし読んだ本をすべて記事にするのは難しく、かといって全く記録に残さないのももったいないので、
これからは毎月に読んだ本について感想などを簡単にまとめていきたいと思います。
2020年4月に読んだ本は以下になります。
2020年4月読んだ本
4月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1275
ナイス数:0
ソフィストとは誰か? (ちくま学芸文庫)
読了日:04月02日 著者:納富 信留奇書の世界史 歴史を動かす“ヤバい書物”の物語
読了日:04月04日 著者:三崎 律日自分を知るための哲学入門 (ちくま学芸文庫)
読了日:04月16日 著者:竹田 青嗣SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術
読了日:04月25日 著者:ショーン・スティーブンソン
読書メーター
ソフィストとは誰か? (ちくま学芸文庫)
ソフィストについて知りたいと思って購入しました。
著者である納富さんの「ソクラテスの弁明(光文社古典新訳文庫)」での解説が非常に分かりやすかったので、
この本の内容を理解できないのではないかという不安はなかったです。
読んでみた結果、予想通り予備知識がなくても十分に理解できました。
ソフィストについて非常に丁寧に解説されています。
時間があるときにもう一度読み直したい一冊です。
奇書の世界史 歴史を動かす“ヤバい書物”の物語
浅薄なため、この本で紹介している「奇書」についてどれも初めて知りました。
ニコニコとYoutubeで投稿した動画をもとに作っただけあって、スラスラ読めました。
1回しか読んでないですが、1ヶ月経った今でも内容が覚えているほど面白くて、印象深かったです。
特に面白かったのは「台湾誌」だと思いました。
「台湾誌」の著者は一回も台湾に行ったことがないのに、数少ない文献と妄想だけでこの本を書きました。
そして「私は台湾人だ」と周囲に言いふらし、日々の行動も「台湾誌」の通りにしていました。
嘘がばれないためにここまでするかって驚きました。
ちなみに全然関係ないですが、この本を読むことによって、「物の本質について」を読みたくなりました。
自分を知るための哲学入門 (ちくま学芸文庫)
評判が良かったので購入してみました。
タイトルに「入門」と書いてありますが、私にとっては難しくて、読むのが大変でした。
1ヶ月経った今では、「奇書の世界史 歴史を動かす“ヤバい書物”の物語」と違って、もはやどこがどう難しいのかですら思い出せない。
あまりにもアマゾンのレビューで書いたこととかけ離れた印象なので、単に私の理解力が足りない可能性もあるかもしれない。
でもあえて言わせてもらうと、「哲学入門」ということなら、飲茶さんの「史上最強の哲学入門」のほうが100倍わかりやすい。
SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術
半年前に買ったのを忘れて、今さら読み始めました。
情報量が豊富で、実験例もたくさんあって、説得力があると感じました。
ただし後半の携帯電話の電波による影響など、本当にそうなのかと疑うところもありました。
また、化学物質の名称が頻繁に出てくるため、暫く経つと、この物質が何の役割を果たすんだっけになってて、かえってわかりにくいと感じた。
この本を読んだ結果、今までよりも早く寝るように意識し始めました。
だいぶ前に早寝早起きを1ヶ月実践しましたが、徐々にもとの生活に戻ってたので、これを機にまた始めたいと思います。
ただし、今回は記録などせずに、気の向くままにやってみたいと思います。記録すると負担になって、続きにくいと感じたから。
まとめ
1ヶ月で読んだ本を紹介してみました。
今までのレビュー記事と違って、読んだ本すべてに対して感想を書くので、当たりなことですが、難しくて理解できない本の感想は書きにくいと感じました。
しかし感想を書くにあたって、本の内容を振り返る機会が生まれるので、何もしないよりは記憶に残りやすいと思いました。
もっとも、今回あったように振り返りたくても、内容が難しすぎてそもそも振り返れない本もありましたが・・・
在宅が始まってから本を読む時間が少なくなりましたが、本を読む時間を少しずつ確保していきたいです。