【読書】読書記録『2021年5月』

目次

はじめに

今さらですが、2021年5月に読んだ本をまとめていきます。
最近は本ばかり読んで、ブログから少し離れていました。また何かを書きたくなってきたので、ちょっとブログを更新します。
5月に読んだ本は以下の6冊です。平日も毎日本を読んでいますが、休日と比べて自由時間が限られるので、どうしてもこれくらいしか読めなくなります。

読書と思索

「本当の読書の楽しみというものは自分自身がいっしょに考えたり、感動したりする、後味のよさにあると言ってもよいのではないか。」p126

哲学の本を読んでいるので、結構前から著者である田中美知太郎先生のことを知っていました。
偶然Amazonで読書関連の本を探したら見つけて、買いました。

タイトルの通り、この本の内容は田中先生の読書遍歴と物の考え方について書かれています。極数ページだけゲシュタルト崩壊起こすほど難解な部分があります。

私は著者のことを知っているので買いましたが、単純に読書術について知りたいのであればもっとほかにも良い本がたくさんあります。

本を読む本

結構有名な本なので、興味がありました。結果的には大当たりでした。

読書の方法を4つのレベルに分類し、非常に詳しくまとめられていますので、読むのが少し大変かもしれません。
また、この本に書かれていることを実践しようとするとかなり大変なので、本当に読むに値する本に対して実践するのが良いでしょう。

教養の書

脱線が多くて、面白かったです。様々な映画と本を紹介し、教養があれば内容をもっと楽しめるということがわかりました。注釈がたくさんあるので、注釈を読みながら読んだほうがより理解しやすいと思います。

特に印象深かったのは、言葉で物事を考えているわけなので、より深く考えるためには語彙力を増やしたほうが良いということが書かれているので、語彙力を増やすことにしました。
語彙力を増やす方法として、類語がいいとのことで、類語辞典を買いました。たまにパラパラめくって読んでます。また、ブログとツイッターで文章を書くときに特定の単語の類語を調べる頻度が上がりました。これからも語彙力を増やすためにコツコツとやっていきます。

14歳からの哲学 考えるための教科書

これまで読んできた本の中で一番といってもいいくらい良い本です。タイトルに14歳とありますが、多分私が14歳のときにこの本を読んでもわけが分からなかったと思います。そもそも14歳のときは哲学に興味なかったので、興味のない本を読んでもいくら良いことが書かれたとしても響かないでしょう。

この本では身近にある当たり前のことについて、易しい言葉で疑問点を提示し、考えるきっかけを与えてくれます。しかしそれに対する答えは書いてありません。自分で考えることが大切です。

例えば呼吸も消化も、自分が意識してやっているわけじゃない。その意味では、私が意識してこの体を生きているわけではないから、一体誰がこの体を生きているんだろう。
例えばこの世界ではたくさんの人が存在し、生きているけど、それらはすべて自分が見ている光景だ。でも自分が存在しなければ、自分が見ているのでなければ、それらは一切存在しない。なぜなら、それらを見ている自分が存在しないからだ。
例えば「学校」なんてものを、目で見たことのある人はいるのだろうか。建物なら見えるけど、「学校」そのものは目で見えないんだ。

などなど、とても興味深いことが書かれています。何回でも繰り返して読みたい。というか読んでいます。
蔵書印を持っていますが、全部の本に押すつもりはなく、本当に決めた本じゃないと押さないつもりでしたが、この本には迷わず押しました。

後世への最大遺物・デンマルク国の話

「何か一つ事業を成し遂げて、できるならばわれわれの生まれたときよりもこの日本を少しなりともよくして逝きたいではありませんか。この点についてはわれわれ皆々同意であろうと思います。」

上記は著者が100年前に行った講演の中に話したことです。当時は皆同意したのかもしれませんが、現在だと果たしてどれくらいの人が同意するのだろうか。少なくとも私は1不可説不可説転歩譲って同意はするだろうが、したいとはとても思いません。自分のことだけで精一杯だから、他人、まして国をより良くしたいとはとても思わない。

なぜこの本を買ったのかは忘れましたが、薄かったので、読むのにそんなに時間はかからないと思って読みました。上記のように一部賛同できないところもありましたが、内容自体は可もなく不可もなくでした。

知ることより考えること

著者である池田晶子さんの本を読むのはこれが初めてでした。

最初読んだときは著者の考え方に対して納得できないところが多く、ちょっと後味が悪かったのですが、「 14歳からの哲学 」を読んでからまた気になって再読しました。結果的には以前ほどではないですが、やはり共感できないところがありました。ただし1回目読んだ時よりも得られたモノが多いように感じました。

まとめ

以上で今年5月に読んだ本に対する紹介および感想となります。ほかにもいろいろ本を読んできたので、忘れないうちに6月以降に読んだ本の紹介もまとめていきます。

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