【読書】読書記録『2021年7月』

目次

はじめに

今回は7月に読んだ本の紹介と感想をまとめていきます。6月ほどではないですが、それなりに本を読めました。シェイクスピアのように今まで読んだことがないジャンルの本も試しに読んだらすっかりハマってしまいました。今では全集を買って読んでます。

7月に読んだ本
  • 読書と人生
  • 思うとおりに歩めばいいのよ ターシャの言葉
  • 自分の中に毒を持て
  • 人間とは何か
  • 乱読のセレンディピティ
  • 読書からはじまる
  • シェイクスピア全集 (1) ハムレット
7月に読んだ本

読書と人生

同じ著者が書いた「人生論ノート」を6月に読んだので、難しいだろうなと覚悟していたのですが、そんな事はありませんでした。参考になることが非常に多く、特に「如何に読書すべきか」は必読。本を読む以上、この本は絶対読んだほうが良い。

この本の構成として、前半は著者の読書遍歴、中盤は哲学を学ぶ上で役に立つ書籍、ヒントの紹介、中盤以降は本の読み方、終盤は著者の思い出について書かれています。

最初から最後まですべて読む必要はないけど、 「如何に読書すべきか」については絶対に読むべきです。

この本は「14歳からの哲学」と並ぶ私にとって座右の書といっても過言ではありません。ちなみにこっちのほうが頻繁に繰り返して読んでいます。

思うとおりに歩めばいいのよ ターシャの言葉

ツイッターで見かけて、ちょっと気になったので読んでみました。写真が多く、読みやすい。そして確かにこういう人生には憧れます。

なりふり構わず死に急ぐ現代の生き方にブレーキを掛けてくれる、そんな本です。

自分の中に毒を持て

前半は良かった。ただ後半からついて行けなかった。でも勇気づけられたところは確かにあった。
著者の自分を貫き通すところは勉強になりました。
ちょっと癖が強い本なので、人によっては合わないこともあるかもしれません。

人間とは何か

とある老人と青年の会話がメインとなります。最初はプラトンの作品を読んでる気分でしたが、老人がすぐ答えを断言してたので、『嫌われる勇気』のほうが近いです。
この本を要約しようとすると、

人間の行動の動機はまず自分自身の安心感を求める以外には絶対にありえない。そして心の平穏を得られるためにどんなことでもやる。

となります。

新しい考え方を得られることができました。

読書からはじまる

「すべて読書からはじまる。本を読むことが、読書なのではありません。自分の心のなかに失いたくない言葉の蓄え場所をつくりだすのが、読書です。」p213

正直に言って、この本を読んで、印象に残ったことはとにかく感想をまとめるのが難しい本であることだけです。

「本は上手に読まないと、うそみたいに何ものこらない」p115

まさに今の私です。

再読します。

乱読のセレンディピティ

「本を読んだら、忘れるにまかせる。大事なことをノートしておこう、というのは欲張りである。心に刻まれないことをいくら記録しておいも何の足しにもならない。」p50

これはまた「読書からはじまる」とは異なる考え方です。確かにどちらにも一理はあります。
こういう真逆の考え方に出会うことが割とあるので、だから本を読むのは面白い。
どちらの考え方を参考にしてもいいし、参考にしなくても良い。全部忘れてもいいし、忘れないように繰り返して振り返るのも良い。

脱線しましたが、この本も読みやすくて、結構参考になります。

シェイクスピア全集 (1) ハムレット

翻訳家である松岡和子さんがシェイクスピアを全訳したというニュースを見て、試しに第一巻であるハムレットを読み始めました。シェイクスピアに対しては難しいというイメージがありましたが、いざ読んでみたら非常に読みやすかった。
特にびっくりしたのが、場面を非常にイメージしやすい、そして忘れにくいということ。こういうことは滅多に無いので、非常に興味深かった。それからシェイクスピアにハマりました。

流石に33冊すべてを買うお金もないし置く場所もないので、全集を買いました。全集は全7巻で、比較的に場所を取らないのと、今ではもう販売してないので、思ったよりも安く手に入れました。

私が買った全集は小田島雄志さん訳のもので、当然細かいところは松岡和子さんのものと異なります。ハムレットについてどちらも読みましたが、個人的に小田島さんの訳のほうが合っています。

内容について全然触れてないので最後に軽く触れていきます。
シェイクスピアの四大悲劇。悲劇に相応しい結末でした。いろんなところに謎があって、なぜ主人公があのように言ったのか、主人公は本当に狂ったのではないか、なぜ妃は幽霊を見えなかったのかなどなど、一回読んだだけではこの作品の魅力を充分に体験できない。私はハムレット自体を2回読んで、解説書も2冊読んだけど、ますますこの作品の魅力に取りつかれました。

まとめ

7月に読んだ本の感想をまとめてみました。「読書と人生」とシェイクスピアに出会えたので、充分すぎる収穫でした。

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