はじめに
この記事ではSteamを8年間利用してきた筆者が実際にプレイしたゲームの中から、特におすすめなゲームについて紹介していきます。
Steamではたびたびセールをやっているので、安くなっているタイミングで購入することをオススメします。
追記
最近「テイルズオブヴェスペリア mod」などのキーワードでこちらの記事にたどり着いた方が多くなってきたみたいですが、こちらの記事はヴェスペリアに対応しているModについての情報はありません。
一応ヴェスペリアに対応しているModがないか調べてみたのですが、残念ながら見つかりませんでした。(私もできれば知りたかった)
そのため、Modに関する情報が欲しい方は引き続きほかのサイトに進むことをおすすめします。
Steamについて
「Steam」とは簡単に説明するとPCゲームを販売・管理できるサービスのことです。
ゲームの購入だけでなく、ゲームのインストールとアンインストール、バージョンアップ、セーブデータの管理などを行うことができます。
Steamの特徴としては以下になります。
- 一度購入したゲームはどのパソコンからでもプレイ可能
- ゲームのアップデートに自動対応
- セーブデータをクラウドに保存することによって、ゲームをインストールし直しても前回の続きからプレイできる(ゲームによって非対応)
2020年8月現在、Steamでは約3万点のゲームがそろっています。
また、2019年度の月間アクティブユーザー数(月1回以上利用したユーザー数)は約9,500万人となります。
余談ですが、Steamを利用しているユーザーのPCスペックは以下の公式サイトから確認できます。
それではジャンルごとにおすすめのゲームについて紹介していきます。
アクション、RPG
モンスターハンター:ワールド(プレイ時間:950時間)

一番オススメなゲームです。
Steam版の発売日からプレイし始めて、2020年8月現在のプレイ時間は950時間を超えました。
ちなみにプレイ時間が900時間を超えたのは「モンハン」だけです。
アイスボーンが発売されてから、次から次へとイベントが追加されているため、今でもプレイし続けています。
マルチプレイも気軽にできるので、一人でプレイするよりもマルチで知らない人とプレイしたほうが楽しいかなと思います。
そしてマルチだからといって、身構える必要はなにもないです。
基本的にマルチでやっている人たちは全員自分のペースでプレイして、クエストが終わったらたまにスタンプを送るだけです。
チャット欄でわざわざ定型文以外の何かを発信する人はほとんどいないです。仮にチャット欄でなにか書いたとしても、必ずしも日本語で書いているわけではないので、わからない場合は放置してもいいかなと思います。
余談だが、仕事でストレスが溜まっていたときに、夜遅く帰宅したあとにも関わらず深夜までプレイし続けました。
モンハンのおかげで嫌なことを乗り越えたと言っても過言ではないです。
The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition(合計プレイ時間:580時間)

「昔はお前みたいな冒険者だった。膝に矢を受けてしまって・・・」
このセリフはゲーム内のどの衛兵でもいいから1分くらい近くに棒立ちすれば聞けるかと思います。
2011年に発売された古いゲームですが、当時では考えられなかったマップの隅々まで移動できるということに対して衝撃を受けました。
2016年にリマスター版にあたる「Special Edition」が発売されました。今からプレイするのでしたら「Special Edition」をオススメします。
このゲームの特徴はなんといっても豊富な「Mod」があるということです。
Modとはユーザによって作成された拡張データのことで、アイテムの追加やグラフィックの改善、ゲームシステムの変更など、様々なModがあります。
ゲーム自体ももちろん楽しいですが、Modを導入することでできることの幅が一気に増えるようになります。
ただし導入するModによってはゲームの雰囲気やゲームバランスなどを壊してしまう場合があるので、最初はModがない状態でプレイして、ある程度まで慣れてからModを導入することをオススメします。
Modを導入する手順を記事にまとめましたので、もしよかったら参考にしてみてください。
ダークソウル3(プレイ時間:95時間)

「死にゲー」で有名なゲームです。
ゲームの難易度が非常に高く、ゴリ押しはまず効かないと思ってください。
個人的にはこのゲームさえクリアできれば大抵のゲームは難なくクリアできると思っています。
また、ストーリーはほとんどなく、漠然とした目的しかわからないので、ストーリーに関する考察動画がいろいろあって面白い。
ゲームタイトルのように、世界観がダークで、敵のデザインも怖いものが多いので、ゲームの難易度の高さもあって、苦手な人もいるかなと思います。
私も初めて「汚水ムカデ」を見たときに鳥肌が立ちました。その見た目がトラウマになって、立ち直るのに1年位掛かりました。
セーブデータはクラウドではなく、パソコンの中に保存されるので、パソコンを買い替えるとき、もしくはWindowsをインストールし直すときに、忘れずにセーブデータのバックアップを取ってください。
私は一回やらかしたことがあったので、泣く泣く最初からやり直すことになりました。
今ではセーブデータをGoogleドライブに保管しています。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\DarkSoulsIII
プレイする際はコントローラーをオススメします。というのも、ゲーム内の操作ガイドはなぜかコントローラーしか無いので、キーボードとマウスで操作する場合は具体的なキーがわからないので結構戸惑います。
私はキーボードとマウスの操作に慣れているので、気合でなんとかしてます。
ディスガイア5(プレイ時間:100時間)

やりこみ要素を求めるのでしたら、このゲームをオススメします。
終盤では普通に億単位のダメージが出るので、育成段階が一番楽しい。
ストーリクリアしてからが本番という感じかな。
スイッチ版では100時間以上プレイしていました。
テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER(プレイ時間(Steam版):17時間)

リタかわいい。これに尽きる。
PS3版で確かストーリーの最後までプレイしていました。
リタが出てきてからファイアボールしか使ってない。
テイルズだけあって、ストーリーは結構面白かった。最初は泥棒を追いかけてただけなのに、いつの間にかスケールがどんどん大きくなっていくのが見ていて楽しい。
やりこみ要素も結構あって、特にスキル集めが楽しかった。
ちなみにテイルズシリーズはヴェスペリアしかプレイしたことがない。
CODE VEIN(プレイ時間:17時間)

とにかく操作キャラがかわいい。これを目当てに購入したといっても過言ではない。
(オススメするつもりで書いてたのに、いざ書いてみたら、キャラが可愛いところ以外おすすめできる要素がほぼ無いことに気づいて困りました)
ゲームシステムはダークソウルと似ています。でも難易度はダークソウルほど高くないです。
そしてお供キャラも居るので、ダークソウルをプレイしたことがあるなら、だいぶ楽に感じるはずです。
ダークソウルもこれくらいキャラを可愛く作られれば完璧なのに。
(でも亡者化あるからどの道ゾンビになるし無理かな)
ストーリーの中盤まではサクサク進められるので、アクションゲームが苦手な人でも気軽にプレイできるかなと思います。中盤までは。
※ここから先は個人的に気になった点についてまとめていきます。多少感情的になっているので、不快になる表現が含まれてると思います。
最初に違和感を覚えたのは敵が大量に出てくるところでした。
初めて訪れるマップではほぼ必ず敵が大量に出てくる場所があります。
敵自体はそんなに強くはないですが、群れで来たら話がかわります。数の暴力です。悪なのです。
正直に言うと、ボスにやられた回数よりも、この雑魚キャラが大量に出てくるときにやられた回数のほうが何倍も多いです。
この雑魚キャラのバーゲンセールをボスにしたほうが全然納得できる。
ボスならともかく、雑魚キャラにやられるのは非常にストレスが貯まります。
武器は何種類かあるが、種類によって難易度が明らかに変わります。もちろん強い武器は後半に出てくるようになります。
ボスなどの敵キャラのグラフィックをもう少し凝ったほうが良いかなと思いました。ボスによっては見た目が安っぽくて、難易度もかなり変わるので、クリアしても全然達成感がない。
マップがわかりにくい。とにかくわかりにくい。古代樹の森よりも遥かにわかりにくい。中盤まではマップのサイズが小さく、わかりにくい道もないので楽ですが、中盤以降に一気にわかりにくくなった。できるだけアイテムを取っていくスタンスで回っていたが、攻略サイトを見てもマップがよくわからなかったので、2時間くらい粘っていたが諦めた。
ミニマップもあるが、作りが雑すぎて全然役に立たない。
回復量が明らかに足りない。特定のアイテムを手に入れることで一回の回復量が増えていくのがダークソウルと同じだが、レベルアップによってHPが増えるので、回復量が全然追いつかない。瀕死状態で3回くらい回復するとようやく満タンになるくらい。
ストーリを進めていく上で、キャラの記憶をたどる場面はあるが、これがダルい。何がダルいというと、自分のペースで操作できない。回想に合わせて道ができて、先に進めていく形となっていますが、普段は走れるのに、歩くことしかできない。割と長い距離を。数回ならまだしも、これが数十回繰り返すことになるとは思わなかった。しかも記憶を辿らないとスキルが取得できないおまけ付き。
最初は演出方法が斬新で、記憶をたどるにはピッタリでいいかなと思ったけど、さすがに飽きる。おまけにどの記憶もシリアスで個人的には無理。
マルチプレイは簡単で、ダークソウルみたいなレベル差があるとマッチングできないようなこともなく、簡単にマルチができます。ただし、マルチの場合はなぜか回復できる回数に制限があって、おまけに篝火にたどり着いても回復できない仕様なので、いちいち接続をやり直さないとろくに回復できない。
初見殺しの即死罠があったのでプレイすることを諦めた。
私はこのゲームをプレイしてから猛烈にダークソウルをプレイしたくなりました。
まとめますと、
キャラクターの見た目は完璧、どストライク、かわいい、満点、最高!
それ以外は特におすすめできるものはない。
閃乱カグラ ESTIVAL VERSUS(プレイ時間:8時間)

夏だ!海だ!!水着だ!買うしか無いでしょう!
無双系なので、手軽にプレイできます。操作できるキャラも多いです。
ちなみにModも導入できます。
OPである「Sunshine Fes」はすごくカッコイイ曲なのですが、残念ながらCDはゲームの限定版でしか手に入らないみたいです。
シミュレーション
StardewValley(プレイ時間:12時間)

牧場物語のようなゲームです。結構有名。やりこみ要素も多い。Modもある。
ふと牧場物語みたいなゲームをやりたいと思って購入しました。
それなりに楽しめました。
Cities Skylines(プレイ時間:4時間)
都市開発シミュレーションゲーム
作った街を眺めているだけで楽しい。
ストラテジー
Civilization Ⅵ(プレイ時間:129時間)

文明を築いていくゲームです。結構ハマりました。
アクションゲームと違って、ターン制でおまけにパラメータが多いので、初めてプレイする場合は少しとっつきにくいかもしれません。ただし慣れればハマる人はハマると思います。
1試合(?)に必要な時間は割と長く、マップサイズにもよりますが、大体4~5時間くらい掛かります。もちろんシングルプレイの場合はいつでも中断可能です。
Steamのワークショップからいろいろコンテンツを導入できるので、探してみることをオススメします。
ただし日本語に対応しているものは少ない気がします。
私はいつもここで見つけたVOCALOIDのキャラを使ってます。
また、マルチプレイもできるので、知り合いとプレイするとより面白くなるでしょう。
ハックアンドスラッシュ
Grim Dawn(プレイ時間:11時間)
ハックアンドスラッシュ系のゲームはなぜか揃いも揃って雰囲気暗いのは気のせいでしょうか。
このゲームも例外ではなく雰囲気は暗いです。
もう少し気持ちを楽にしてプレイできるゲームが欲しいです。
雰囲気は置いといて、サクサク進められるので、結構楽しいです。
唯一の欠点は日本語の翻訳が所々おかしいという点です。
セリフが意外と長いので、結構違和感がありました。
パズル
Opus Magnum(プレイ時間:9時間)

普段はあまりこの手のゲームはやらないのですが、これは本当に楽しい。
様々なパーツを組み合わせて製品(?)を作るのですが、完成形しかわからないので、
どうやって作るかはすべて自分のアイデア次第となります。
必要最小限のパーツで作ってもいいし、より速く作ることを目指してもいい。とにかく自由です。

作ったものはGIFに保存できるので、個人的にいつまでも眺めていられます。
その他
ここから先は買ったのは良いけど、あまりプレイできていないゲームについて紹介していきます。
積みゲーというわけではなく、いずれプレイしていきたいと思います。
Little Witch Nobeta
話題になっていたので購入してみました。キャラがかわいい。
まだ1時間くらいしかプレイしていません。
Totally Accurate Battle Simulator
戦争シミュレーションです。
ステージごとに敵キャラがいて、その敵キャラに勝つためにはどうすればいいかをいろいろ試行錯誤するゲームです。
使用できるキャラはいろいろあって、配置も自由です。
そしてなんと、自分が設置したキャラを操作することもできます!
このようなシミュレーションゲームは本番中にプレイヤーは見守ることしかできないですが、
このゲームはキャラを自由に操作できます!
これでキャラが思った通りに動いてくれないなどといった歯がゆい気持ちがだいぶ軽減されます。
Assassin’s Creed® Odyssey
グラフィックがメチャクチャ綺麗です。
CODE VEINみたいに操作キャラが可愛ければ間違いなくハマっていた。
ボーダーランズ3
どこかのプラットフォームが時限独占したおかげで半年間くらい待っていました。
独占はもちろんのこと、時限独占も許さない。
本当に自信があるなら人気ゲームの独占とかゲームの無料配布とかやらずにユーザに自由に選択してもらえればいいのに。
ユーザから「選択」という自由を奪っている。やってることが尽くセコいイメージ。
そのせいか、購入できたのは良いけど熱がすっかり冷めてしまいました。
キャラのカスタマイズができないのもあるけど。
ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~
発売日に購入したのですが、当時はまだ最適化が十分に行われていなかったみたいので、しばらく放置していました。
続編も決まったことなので、それまでにはプレイしておきたい。
GOD EATER 3
PS Vitaで「GOD EATER 2」をプレイしたことがあります。
ストーリーは残念ながら個人的には共感できなかったのですが、ゲーム自体は楽しかった。
セールに合わせて購入しましたが、CODE VEINとタイミングが被ったため、まだ全然プレイできてない状態です。
PC Building Simulator
名前の通り、パソコンの組み立てシミュレーションゲームです。
実在するメーカーのパーツをゲーム内で使用できるのが特徴です。
前から気になっていたので、セールで購入しました。
まだチュートリアルしかプレイしていませんが、電源の取り付け方ってこうなんだなーって、意外にも初めて知ることがありました。
気になっているゲーム
ここから先はまだ購入していないですが、個人的に興味があるゲームについて紹介していきます。
Horizon Zero Dawn™ Complete Edition
PS4版が発売されたときから気になっていたゲームです。
最近になってシングルプレイであることを知りましたので購入に迷ってます。
あとアプデでセーブデータが消えるバグもあるみたいなのでしばらく様子見です。
Fall Guys
今大人気のパーティーゲームで、実況プレイ動画もたくさんありますが、珍しくプレイしてみたいと思いました。
ただチーターが多いみたいなので迷ってます。あとすぐに飽きちゃいそう。
RPGツクールMZ
たまには妄想の世界に引きこもってもいいかなと思います。
半額になったタイミングで購入しようかなと思います。
Sid Meier’s Civilization VI – New Frontier Pass
ゲーム本体というよりもDLCです。必ず買います。
ただ定価は個人的には少し高いかなと思うのでセール待ちです。
まとめ
Steamで個人的におすすめなゲームについて紹介してみました。
積みゲーとなったゲームも結構あるので、今回は省略しました。
そしてなぜかおすすめするつもりで書いたのに結果的にデメリットしか紹介してないゲームもありましたが、書いてて結構楽しかったのでよしとします。